私の心を煩わせる不安や執着など、他人からすれば本当にどうでもいいことばかりでしょう。
それに、そもそも私が思っている以上に、世間の人たちは私のことなんて気にもしていないに違いありません。つまり、世間の人たちが私のことをどう思っているか気にしたところで、そもそも世間の人たちは私のことなんて気にもしていないのです。
他人からすれば本当にどうでもいい不安や執着に私が悶え苦しんでも、それは観客すらいない独り相撲……ああ、本当に馬鹿馬鹿しい。
こんなことを言うなんて、もしかすると私は人恋しくて寂しいのでしょうか。たしかに私は、愛するよりも、愛されたいです真剣(マジ)で。いや、それは「愛されたい」というより、むしろ承認欲求を満たしたいということなのかもしれません。あまり認めたくはありませんが、どうやら私にも人並みに承認欲求があるようです。
それにしても、世間の人たちは私のことなんて気にもしていないのに、どうして私はこんな駄文をだらだらと書き連ねているのでしょう。ネットの大海に駄文を撒き散らす自慰行為……ああ、本当に虚しい。
以上、この世界で本当にどうでもいい存在である私の、本当にどうでもいい話でした。