葦辺の車家ブログ

自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない車家(くるまや)ゆきとが感じたこと・考えたことをそこはかとなく書き綴ります。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

はたして既存の「民主主義」は私たち労働者人民の民主主義なのだろうか。

『国家と革命』(レーニン,角田 安正):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部 bookclub.kodansha.co.jp 我々は民主共和制を支持する。なぜなら資本主義体制のもとでは、プロレタリアートにとってそれ以上に優れた国家形態は望むべくもないからである。しかし…

自民党政権の暴政による民主主義の破壊が「テロ」を招く。

石破首相「暴力に屈してはならない」 火炎瓶事件うけ街頭演説で訴え [自民]:朝日新聞デジタル www.asahi.com 自民党本部に火炎瓶のようなものが投げ込まれた事件を受け、石破茂首相(党総裁)は19日午前、鹿児島県薩摩川内市での街頭演説の冒頭、「私どもは…

日本人は被団協のノーベル平和賞受賞を日本の戦争加害を忘れることの「免罪符」にしてはならない。

被団協にノーベル平和賞、「核兵器のない世界」訴え続け70年…日本の受賞は佐藤栄作元首相以来2例目 : 読売新聞 www.yomiuri.co.jp 被団協は、広島や長崎の被爆者が中心となって1956年に結成された。長年にわたり、「唯一の被爆国」の日本から核爆弾に…

日本人の「厭戦」の理由

うんざりだった「あの戦争」の平和学習 厭戦のない国で考えた意義:朝日新聞デジタル www.asahi.com 彼の発言を聞いて、私は気がつかないうちに、自分が「戦争体験者」として「アジア・太平洋戦争を生き延び、日本国内で生きてきた人」だけを想定していたこ…

石破氏の「日米地位協定見直し」発言の真意

石破首相、日米地位協定の改定に意欲 「同盟強化」強調 - 日本経済新聞 www.nikkei.com 首相が対等な日米関係の実現に欠かせないと指摘してきたのが日米安保条約の改定だ。首相は「世界で唯一の非対称双務条約」だと表現し、米英同盟のように日本も米国を守…