葦辺の車家ブログ

自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない車家(くるまや)ゆきとが感じたこと・考えたことをそこはかとなく書き綴ります。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

佐渡金山の世界遺産登録を日本が植民地支配責任から逃れる「免罪符」にしてはならない。

佐渡金山は「日本の宝から世界の宝に」 岸田首相、喜びの投稿:朝日新聞デジタル www.asahi.com 登録に当たり、日本政府は戦時中の朝鮮半島出身労働者の存在を含む全ての労働者に関する新たな展示をしたと表明。当時を調べてきた人たちからは、判断を評価す…

私は賃労働者

私は賃労働者 賃労働は嫌だ、ブルジョワジーが憎いといくら叫んだところで 資本主義の世の中では賃労働をしなければ生きてゆけない、残酷な現実 ブルジョワジーに生殺与奪の権を握られた、ちっぽけで悲しき存在 私は賃労働者 いっそのこと、嫌な賃労働を賛美…

明日のことをあれこれ思い煩うよりも

自らを省みるに、何か事が起こる前から「ああなったらどうしよう。こうなったらどうしよう」と思い煩う、これは私の悪い癖です。 だから、あしたのことを心配するな。あしたはあしたが自分で心配する。一日の苦労はその日の分で沢山である。 (マタイによる…

「防衛増税」を撤回すべきなのは、「自衛隊」の不祥事が「防衛増税」に対する国民の反発を呼ぶからではない。

不祥事続出、政権に危機感 防衛増税への影響懸念―防衛省処分:時事ドットコム www.jiji.com 防衛増税の開始時期は秋から与党内の議論が本格化する見通しだ。海自では隊員が川崎重工業から金品や飲食の提供を不正に受けた疑惑もあり、国民の反発は必至。公明…

共産主義者で何が悪い!?

「リベラル派」の中には、「共産主義者」と呼ばれると「この私を共産主義者呼ばわりとは失敬な!私は共産主義者ではない。民主主義者だ!」と怒る人が少なからずいます。たしかに、共産主義者ではない「リベラル派」の人が共産主義者と呼ばれるのは心外でし…

はたして本当に「自衛隊」の使命は「国民を守る」ことなのだろうか。

(社説)自衛隊70年 積み上げた信頼こそ礎:朝日新聞デジタル www.asahi.com 自衛隊が1日で発足から70年を迎えた。平和憲法の下の実力組織として、国の防衛はもとより、災害派遣などの活動を通じ、今日では国民の幅広い支持を得るに至った。 一方、東ア…