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あしべの自由帳

こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく。主にラブとピースとエロスにまつわるetc.について考えています。

政権の“暴走”の原因は、国民の政治的無関心にあるのか?

特定秘密保護法案、衆院で可決 みんなの党から離反者もhttp://www.huffingtonpost.jp/2013/11/26/secret-law-diet-pass_n_4342140.html

 

政権の暴走の原因は国民の政治的無関心にある、としばしば言われたりもします。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

そう断言してしまって良いものなのでしょうか?

たしかに、政治に無関心な国民が皆無とはいえないでしょうし、そうした国民の政治的無関心が政権の“暴走”を許してしまっているようにもみえます。

しかし、たとえ国民の多数が政治に無関心であったとしても、政権のやり方に異議を唱える声も皆無ではないでしょうし、そうした声をを無視して国民の政治的無関心を奇貨として己の思うがままに事を進めるのが、はたして妥当といえるでしょうか。

そして、このような状況において政権の“暴走”の原因を国民の政治的無関心に求めることは、問題の所在を不明瞭にしまいやしないだろうか、と思うのです。

たとえ国民の多数が政治的問題に無関心であったとしても、それを奇貨とせず、政権のやり方に異議を唱える声もふまえた上で徹底的に議論しそれをオープンにすることで、国民の関心を喚起し、さらに徹底した議論を尽くすことこそが、やはり誠実な姿勢であると言えましょう。