葦辺の車家ブログ

自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない車家(くるまや)ゆきとが感じたこと・考えたことをそこはかとなく書き綴ります。

フリージャーナリストはもういらない?画期的提案

なぜジャーナリストは戦場に行くのか~安易な「自己責任論」ではなく「冷静な議論」を

弁護士ドットコムニュース http://www.bengo4.com/topics/2584/

 

フリージャーナリストと呼ばれる人々や民間ボランティアの人々は、どうして慈悲深い政府の勧告を無視してまで危険な地域へ赴くのでしょうか。もしや、彼らは、あえて自らの身を危険にさらし被害に遭うことで、安倍政権の責任問題を生じさせ、安倍首相を窮地に陥れてやろうとでも考えているのでしょうか(あえて自らの身を危険にさらしたのですから、被害に遭ったとしてもそれは自己責任でしょう。えっ?それならば産経新聞の前ソウル支局長某氏も自己責任だろう、ですって?そのようなことを言うあなたは、ジャーナリズムの大切さが分からないのですか!)。

このようなことを言えば、きっと左巻きの人々から「おまえはジャーナリズムや草の根外交の大切さが分からないのか!」とお叱りを受けるでしょう(それにしても、左巻きの人々は「ジャーナリズムの大切さ」をお題目のように唱えますね。やはり、朝○新聞に毒されてしまっているのでしょう。)。そしてまた、彼らは、普段保守派の人々から言われている「批判するなら案を出せ」ということを、ここぞとばかりに言ってくるかもしれません。

それでは、お望みであれば、フリージャーナリストや民間ボランティアに頼らなくても、国民の知る権利と国際貢献を一挙に実現することのできる、画期的な提案をしましょうか。

すなわちそれは、安倍首相が推進する「積極的平和主義」の名の下に、我が国が誇る自衛隊を中東の紛争地域へ派遣し、そして親愛なるアメリカの軍隊や自衛隊によって安全が確保された範囲内で、「大手マスコミ」の記者が取材活動を行う、というものです。言うまでもなく「大手マスコミ」とは、読売新聞と産経新聞のことです。朝○新聞?毎○新聞?あんなものはマスコミではありません。マスゴミです!

かかる提案に対しては、左巻きの人々から「それでは政権にとって都合のよい情報を垂れ流すだけの、戦時中の『大本営発表』と同じではないか!」との批判をいただくことが当然に予想されます。ですが、考えてみてください。はたして、我々普通の日本人が、日本から遠く離れた中東の紛争地域の悲惨な現状を知る必要があるでしょうか。それよりも、我々普通の日本人が知るべきなのは、我が国が誇る自衛隊が「国際社会」の期待に応えて活躍する姿なのではありますまいか。そう、左巻きの人々による歪んだ戦後教育によって日本人が失いかけている自信を取り戻すためにも――

いかがでしょうか?

えっ?別に画期的提案でもなんでもない、日本が好きな普通の日本人なら当然に思いつくようなことだろう、ですって?

これはまた大変失礼いたしました。

おあとがよろしいようで……