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あしべの自由帳

こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく。主にラブとピースとエロスにまつわるetc.について考えています。

必然の連なりという物語。

結末から見れば必然の連なりのようなものであっても、頭から見た途端に、必然の連なりに見えたそれは、脆い偶然の重なりに過ぎないものであるという真実の姿を曝け出す。

なのに人は、どうしてもそれを必然の連なりとして語りたがるのだ。

そして、人は必然の連なりである物語に縋りつき、必然の連なりである物語に囚われる。

脆い偶然の断片を積み重ねた、必然の連なりである物語という、幻想に。